ぶな箱の庭!

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鋼の錬金術師が実写化!原作コミックスのあらすじを紹介する!

2017年12月。ついにあの作品が実写映画化されます・・・その作品とは・・・!

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』 

が公開されます!!!

ひゃー!!ハガレンですよ!ハガレン!!

ハガレンといえば荒川弘先生による錬金術を題材とした王道ダークファンタジーですよね!

原作漫画、アニメシリーズ共に非常に人気があり、その人気ぶりは原作漫画の最終回が掲載された月刊少年ガンガンが一瞬で売り切れる程でした。

さらに凄いのがファンの人気があまりにも高かったため、翌月の月刊少年ガンガンにも同じ最終話が掲載されるという異常っぷりでした!

 

実写映画化するにあたりキャスティングは・・・

 

主人公であるエドワード・エルリック役にHey! Say! JUMPの山田涼介、

ヒロインのウィンリィ・ロックベル役に本田翼、焔の錬金術ロイ・マスタング役にディーン・フジオカというキャスティングになっております。

 

うーんそっかぁ・・そういう感じかー

 

ぼくはコミックスも全部持ってるし、テレビのアニメシリーズも1期2期、劇場版も見ました。

大好きなハガレンが実写化ということなのですが・・・

何故か危険な香りがするのはぼくだけでしょうか?ヨーロッパっぽい舞台なのに日本人で大丈夫?って思いますけど??でもアルフォンスのクオリティが異常に高い・・・

でもまあ公開してからじゃないとわからないので今は何とも言えないですよねっ!!って言うことで今回は

 

鋼の錬金術師について紹介していくゥ!

 

 

 

物語の舞台は錬金術の発展した世界、その世界に存在する大国「アメストリス」の闇で渦巻く強大な陰謀に二人の兄弟が立ち向かっていくお話となっています。

作品の時代背景としては蒸気機関などが発達した19世紀のヨーロッパをイメージして描かれています。

 

原作コミックス紹介「鋼の錬金術師

通常版 全27巻  完全版 全18巻

 

 

鋼の右腕に鋼の左足。最年少の天才国家錬金術師エドワード・エルリック

大きな鎧をまとった錬金術師は弟アルフォンス・エルリック

幼き頃二人は病気で他界した母を生き返らせるため錬金術最大の禁忌とされる「人体錬成」を行う。

しかし錬成は失敗。母は生き返ることなく、禁忌である人体錬成のリバウンドで兄・エドワードは左足を、弟・アルフォンスは身体すべてを失ってしまう。

エドワードは身体を失った弟を取り戻すため、自らの右腕を犠牲にそばにあった鎧へとアルフォンスの魂を定着させることに成功した・・。

二人はもとの体に戻る方法を探すため、幻の術法増幅器「賢者の石」を探す旅へと出る。しかし『賢者の石』には国の存在をも揺るがす恐るべき秘密が隠されていた・・・

 

 

鋼の錬金術師 基礎知識風なそれっぽいやつ(独断と偏見)

はい。上の紹介見て「人体錬成???」「賢者の石ってなんぞ?」って思いましたよね?

という事でハガレンの基礎知識的なものを紹介します。

 

舞台は現実世界とは似て非なるアメストリスという架空の大国

この世界の錬金術とは?

・基本は「理解・分解・再構築」という工程をおこなう術。物質の構成を組み替えて新しいものを一瞬で作り出すことが出来る。

「等価交換」というルールがある。例えば鉄の柵→鉄の剣 木製の柵→木剣という感じで同じ属性のものしか作ることは出来ない。

このルールに当てはまらない錬成をした場合、リバウンドという現象がが起こり、錬成をおこなった術者に悪影響を及ぼす。

人体錬成

人間の肉体や魂を錬成すること。成功者は誰一人としていない。リバウンドの影響が非常に大きく、最悪の場合術者の肉体すべてを分解してしまう場合もある。錬金術最大の禁忌とされている。

真理の扉

錬金術師なら誰もが持っている内なる力。錬金術」を使うための力の源。

通常の錬金術師ではその扉を開くことは出来ないが、錬金術最大の禁忌である人体錬成を行なった者だけは扉を開くことができる。

扉を開いた者は扉の内にある「心理」と呼ばれるモノから膨大な量の知識を得ることが出来るが、その知識と引き換えにそれ相応の対価を「心理」に持っていかれる。

賢者の石

「等価交換」のルールにあてはまらないような強大な錬成も行うことが出来る、幻の術法増幅器

 

 

おすすめの理由とまとめ

 

 錬金術を題材にしているので、ちょっと難解な話かー?というとそんな感じでもないです。

この物語は、キーワードとなる「人体錬成」と「賢者の石」にまつわる重大な事実の伏線が至る所に張り巡らされてます。

そしてその伏線が回収されたときの衝撃がハンパないです。

よくわかんない難解な退屈な感じで淡々と物語が進むのではなく、読んでてハラハラ、ドキドキワクワクするような展開が待っています。

よくある「伏線貼りまくって回収できてないよねー」っていうのもこの作品には無く、きれいサッパリすべての謎が解けます。

ここのところも読み終わったあとに面白かったと思えるポイントかな?

 

荒川弘先生の他の作品「獣神演武」「アルスラーン戦記」を見てもわかるように、荒川先生の書く戦闘シーンは独特の迫力があり、鋼の錬金術師のバトルシーン自体もクオリティはかなり高いです。

錬金術を駆使しての戦闘がめっちゃ面白い。

読み終わったあとはとりあえず手合わせ錬成のポーズをやりたくなります。

 

 

通常版のコミックスが発売してから何年かたってから完全版がでたけど、ぼくは通常版の表紙のほうが好きです。

 

あとなんか手触りがいい。すべすべの素材でできてるので好きです。

でも完全版のほうがサイズは大きいので大きいのが好きな人はそっちのほうがいいかもです(あと完全版の表紙のウインリィがめっちゃかわいい)

 

 

 

余談

コミックスの帯にはダークファンタジーって書いてあるけど、確か途中くらいからそいういうキャッチコピーみたいなのがついた気が・・・。

単行本買ったときに「あっこれってダークファンタジーっていうジャンルなのねー」って思った記憶があります。17巻とかその辺だった気がする。

わかんないけど。間違ってたらごめん。

 

鋼の錬金術師は原作コミック、アニメともにすごく面白いです!!

実写が劇場公開される12月1日に向けて一度読んでみてはいかがでしょうか?

今回はそんな感じです!