ぶな箱の庭!

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キングダムハーツ 時系列とやる順番は?ストーリーを極力ネタバレなしで書いていく(前編)

ハイどーも。ぼくです。ぶな箱ですよ。

突然ですが去年の末にこれ買いました。


(メール便送料無料)(PS4)キングダムハーツ -HD 1.5+2.5リミックス-(新品)(あす楽対応)

もう結構前に発売してたんですけど、やる時間もないしどうせ買っても積みゲーと化すので迷ってたんですけど・・・PSNの年末セールにあったので衝動買いしちゃいました。

 

今回衝動買いしたキングダムハーツっていうゲームは、僕にとってかなり思い出深い作品です。

当時はまだ普通に初代プレステが動いてて、カックカクのポリゴンゲームをやってた僕は、キングダムハーツのOPムービーを見て、あまりの美しさに

 

「ふぉおおおおおおおおお!!」

 

って感じで発狂した記憶があります。

 

ゲームの内容的にもストーリー、キャラ、グラフィック。どれをとっても素晴らしいものとなっています。

 

今年2018年は最新作のキングダムハーツ3の発売も控えているので、いい機会なのでこれまでのシリーズを、僕の個人的な感想も織り交ぜつつおさらいをしていこうと思います。

 

もちろん「キングダムハーツって何?」とか「シリーズがありすぎてよくわからない」っていう初めての方もいると思うので、極力ネタバレせずに説明していこうと思います。

 

という事で今回はキングダムハーツシリーズについて書いていく!

 

 

 

そもそもキングダムハーツとは?

キングダムハーツの第1作目は2002年に発売されています。

当時ファイナルファンタジーシリーズなどで有名だったスクウェアと、ディズニーがタッグを組んで世に送り出した作品です。

 

ディズニーの世界を題材としたマップを、ディズニーキャラやFFキャラと一緒に行動しながら冒険するって感じです。

 

ディズニーとスクウェアのコラボという事で、

「ディズニーの世界にFFキャラとか登場させても全然合わないんじゃないの?」

って思う方もいると思います。

 

でもその心配は皆無です。むしろディズニーキャラとスクウェアのキャラのコラボレーションが新たな面白さ、感動を生み出しています。

 

肝心のゲームシステムですが、ボタンを押して攻撃するタイプのアクションRPGですね。

とはいっても操作はそんなに複雑なものはなく、むしろ簡単です。子供でも全然できます。

というかぼくもプレイした当時は中学生だったし!

 

キングダムハーツの壮大なストーリーの裏側には様々な伏線が張り巡らされているので、物語をよく理解しながらプレイすることをおすすめします。

 

発売日と時系列の関係性

発売順としては

 

キングダムハーツ【KH】(PS2)

キングダムハーツ チェインオブメモリーズ【COM】(GBA

キングダムハーツⅡ【KH2】(PS2

キングダムハーツ 358/DaysDays】(DS)

キングダムハーツ re)コーデッド【コーデッド】(DS)

キングダムハーツ バースバイスリープ【BbS】(PSP

キングダムハーツ ドリームドロップディスタンス【3D】(3DS

 

※( )内は当時僕がプレイしたハードになります。後にリメイクされて別ハードで発売しているものもあります。

※【】内は僕が適当につけた通称になります。

※ちなみに僕が冒頭で買ったと書いたPS4ソフト「キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス」には

上記の①~⑥までの作品をHDリメイク、HD映像作品化したものが収録されています。

 

 

さて発売する度にその都度プレイしてきたキングダムハーツシリーズなんですが、実はこれ

 

時系列順に並んでいません。

 

発売日の順番=ゲーム内での時間が経過した順番では無いということです。

 

時系列順に並べると

 

バースバイスリープ

キングダムハーツ

③358/Days

チェインオブメモリーズ

キングダムハーツ

⑥コーデッド

⑦ドリームドロップディスタンス

 

となっています。

プレイする上で発売日順にプレイしても全然問題ないです。ぼくも実際そうやってプレイしてきたので。

でも時系列順にプレイしたほうが物語やキャラの人物像が掴みやすいかもしれません。

 

「昔~という人がいました」みたいな事言われても、発売日順でプレイしていると

まだそのキャラ自体が登場してないので「誰それ?」みたいなことになります。

 

【KH2】とかで一瞬で消えるモブキャラみたいな扱いの敵でも、

【Days】では実は凄い重要キャラだったりとか…

 

時系列順でプレイしていれば

「あーそんなキャラいたな・・・」

って感じで話もスムーズに理解できると思います。あくまで個人的な見解ですが。

 

僕が今までプレイしたタイトルは上記の7作品ですが、まだ未プレイの

キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ

っていうのもあるので、そっちのレビューも追々していきたいと思います。

 

とりあえず長くなりそうなので、今回は前半①~④

キングダムハーツ」から「358/2Days」までの記事になります。

 

それでは早速1作目「キングダムハーツ」から行ってみましょう!

 

 

キングダムハーツ

南の島で育った幼馴染の仲良し三人組、ソラ、リク、カイリは毎日ディスティニーアイランドという小さな島にあつまって遊ぶのが習慣だった。

はるか遠く…海の向こうの世界に憧れた3人は、島を離れ、冒険の旅に出ることを決心する。

 

出発の前夜、突然ソラの前にフードを被った謎の黒衣の男が現れる。

 

「この世界は繋がった…」

 

そう言い残すと男は煙のように姿を消した。

 

その瞬間、闇に包まれ崩壊を始めるディスティニーアイランド

突如として現れる謎の存在「ハートレス」

闇に飲み込まれそうになる友達を救おうと必死に足掻くソラの手には、

目覚めし力、「心の光」

鍵をかたどった光の剣「キーブレード」が握られていた…

 

一方その頃、世界の中心であるディズニーキャッスルでは、世界の異変に誰よりも早く気づいた王様が事態の解明の為一人旅立っていた。

もぬけの殻になった王の部屋を訪れた王の家臣であるドナルドとグーフィーもまた、王を探すための度に出る決意をする。

 

ソラ、ドナルド、グーフィー

 

彼らの運命が交わる時、物語は動き出す。

 

 

ハイということで第1作目です。

世界観は完全にディズニーですね。世界観もディズニー。マップもディズニーのものが多いです。

ふしぎの国のアリスの世界とか最高ですよ?アリスかわいい(*´ω`*)

 

登場キャラはディズニーキャラの他、ファイナルファンタジー(FF)のキャラとか出てきます。

僕の大好きなソルジャークラスファーストのあの人や、片翼の天使のあの方も出てきます。

 

ディズニーの世界観を崩さずにFFのキャラをうまく世界にマッチさせているところがとても素晴らしく、またキャラクター同士のやり取りも非常に面白いです。

 

ゲームシステム的にもぼく好みの三人称視点のアクションRPG系なので、多少レベル低くても上手ければ何とかなるみたいな感じで良かったです。

 

あと…途中グミシップっていうマップを移動するための飛行機ゲームがあるんですけど…

エースコンバット的なスターフォックス的なパンツァードラグーン的なゲームがね…

なんか凄いカスタムとか出来るんですよ。色々と…

機体をいじったり性能上げたりとか…

でもまあ…正直

 

くっそダルかったです

 

好きな人もいるかもしれないので、大きい声で「ク◯ゲー!!!!!」とは言えないですけど…正直いらないと思いました…。

 

でもそんなデメリット…じゃない凄い面白い飛行機ゲーがあるキングダムハーツですが

この1作目のKHはエンディングはやばいです。

当時むせび泣きすぎてオエってなるくらい泣きました。

エンディングのムービー中に宇多田ヒカルさんの「光」が流れる瞬間があるんですけど…

とりあえずそこがヤバいです。超感動。是非プレイしてみて下さい。

 

 

キングダムハーツ チェインオブメモリーズ

ソラ、ドナルド、グーフィー。共に旅をしてきた彼らはいつしかかけがえのない仲間となっていた。

 

ある夜、ふと目覚めたソラは月を眺めていた。

すると突然、ソラの背後に黒衣の男が現れ…そして彼にこう告げた。

 

「お前に必要なものがこの先にある。ただしそれを手に入れるには、大切な何かを失うことになる。」

 

ソラたちの行く手には闇に浮かび上がる不気味な城 ー「忘却の城」ー。

 

大切なものを得るために大切なものを失う。

闇渦巻く城に自ら飛び込んでいくソラたち3人は果たして一体何を得て、何を失うのだろう…

 

 

2作目のCOMはゲームボーイアドバンスで発売されました。

当時ゲームボーイアドバンスのソフトといえば、スーパーファミコンっぽいドット絵のソフトが主流でした。

が、しかし…このキングダムハーツCOMのソフトには…

 

ムービーが組み込まれていたんです!

 

いやーこれには衝撃を受けました。歌が流れるんですよ。GBAなのに。

キングダムハーツシリーズのメインテーマである宇多田ヒカルさんの「光」が。

 そりゃ衝撃ですよね。

「デッデッデーデンデンーデデンー」みたいな古臭いBGMのソフトが大量にあった中

キングダムハーツCOMは歌流れるんですよ?やばくないですか?

EDでめっちゃ鳥肌立った記憶があります。

 

ゲームシステム的にはGBAなので横スクロール系のアクション+カードゲーム?みたいな謎のシステムです。

攻撃をするのに自分で作ったデッキを使って戦います。

 

「キーブレードでなぐる」っていう攻撃自体が1枚のカードになっていて

そのカードの組み合わせで自分の好きなカードデッキを作り、それを用いて戦うって感じですね。

 

なのでデッキ作ったらボタン連打とかそんな感じだった気がします。

もちろん自分でキャラも操作しないとだめです。

 

連打ばっかしてるとフルボッコになって死にます。

 

どちらかと言うとアクション要素より、カードの収集、組み合わせ、敵に合わせたタイプのデッキ作成なのど戦術的要素が大きいゲームになっているので、

単純にアクションを楽しみたい人はイライラするかもしれないです。

でも実際プレイすると結構面白いのでやってみる価値はあると思います。

 

※後にHDリメイクされ「reチェインオブメモリーズ」として発売しています。

HDフルリメイクにより、画面は2Dの横スクロール系ではなく、従来のキングダムハーツの様な3Dになっています。

 

 

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キングダムハーツ

夕暮れの街トワイライトタウンで目覚めた少年ロクサスはいつしか見知らぬ少年の夢を見るようになった。

 

残り少ない夏休みを友達と共に過ごすロクサスにとっては、「それ」が「異変」の始まりであった。

 

他人には見えない不可思議な現象が次々と身の回りで起こり始める。

 

異変に気づいたロクサスはひとり異変の正体を追うこととなる。

 

その先には、自分の過去にまつわる残酷な運命が待っているとも知らずに…

 

一方ソラ、ドナルド、グーフィーの3人は、ふと気がつくとトワイライトタウンにいた。

 

そこでソラたちは王様と再会を果たすのだが、王様は彼らにある人物に会うようにと伝えると、どこかへ消えてしまう。

 

行き着いた先で3人は王様の師匠であるマスターイェン・シッドから世界に異変が起きている事を聞かされる。

 

新たなる敵「ノーバディー」とそれらを操り暗躍する「ⅩⅢ機関」

 

3人は世界にもたらされた異変の正体を探るため再び旅に出るのであった。

 

 

キングダムハーツより1年が経過した世界でソラも少し大人になっています。

前回ク◯ゲー呼ばわりしたグミシップも格段に面白くなっています!

 

今作から登場したDrive(ドライヴ)ゲージ」により、ソラを一時的に強化して戦えるようになりました。

まあ平たく言うとロックマン的な感じですね。武器変えると衣装変わるみたいな。

 

フォームチェンジすると使えるアビリティ(技)が増えたり、打撃系の攻撃力が上がる反面、魔法が使えなくなるフォームなども存在するので、

その状況に合わせたフォームでの戦闘が可能となり、戦闘の面白さも格段に上がっています。

 

ストーリー的にはKHとKH2の間には358/2Daysが存在しているのですが、KH2発売当時にはまだDaysは発売していなかったので、

「誰コレ?」みたいなやつが結構出てきて「????」ってなった記憶があります。

 

しかも馴れ馴れしい感じで話しかけてくるキャラとかが出てきて「過去に絶対なんかあっただろー!」みたいな事を思っても、

結局KH2のゲーム中にはわからないみたいな感じの事も出てきます。

 

その辺がもやもやして嫌な人はDays→COM→KH2とかの順番でプレイするのもいいかもしれませんね!

 

 

キングダムハーツ358/2Days

記憶を失った少年。ⅩⅢ機関より「ⅩⅢ」のナンバーを与えられし少年。

 

彼は機関の命令に従い、日々ハートレスとの戦いに身を投じていた。

 

「ⅩⅢ」番目の少年が機関に来てから7日後、一人の少女が機関を訪れる。

 

機関から「ⅩⅣ」のナンバーを与えられた彼女の名前は「シオン」。

 

会った事など無いはずの少女に、「ⅩⅢ」番目の少年は

 

何故か自分に近いものを感じていた。

 

 

DaysはDSで発売されたゲームですが一応今までのKH・KH2と同様のアクション性の高いゲームシステムになっています。

 

アクションは従来のシリーズと同じですが、RPG的な感じでフィールド間を移動する、みたいな感じではないです。

 

ハードがニンテンドーDSなのでグラフィックは…です。

 

が!!

 

OPムービーは素晴らしいものとなっています!!

 

宇多田ヒカルさんの曲「Passion」に合わせてⅩⅢ機関のメンバー紹介が次々と紹介されていく感じのOPですが、

ⅩⅢ番目の少年の名前の由来が明かされるシーンがあるんですけど

 

その意味が分かった時の衝撃がやばいです。

 

僕自身もそのシーンが見たくて何回見たか分からないくらい見ました。

 

基本的なゲームの流れとしては

エストを受けて、そのクエストにⅩⅢ機関のメンバーと一緒に出撃。

目標撃破後、拠点に帰還

というようなシステムになっています。

 

今まで日の当たらなかったⅩⅢ機関のメンバーともコミュニケーションを取ることが出来るので、

よりキャラクターの人物像を深いところまで知ることが出来るようになります。

 

これによってKH2、COMに登場したⅩⅢ機関のメンバーの詳しい素性も分るようになるので、より一層楽しむことが出来ると思います。

 

特に機関からXⅣのナンバーを与えられた少女「シオン」は今作でかなりの重要キャラになっており、彼女が終盤で言う

 

「これがソラだよ・・・」

 

のシーンは何度見ても心にくるものがあります。

 

PS4でHDリメイクされた映像作品もありますのでそれを見るのもいいかもしれませんが、僕的にはDSでプレイすることをオススメしたいです!

 

 ※ⅩⅢ機関のメンバーを詳しく紹介した記事はこちら(若干ネタバレあり)

 

 

 

まとめ

さていかがでしたか?前半に発売された4作品を紹介しました。

GBAのソフトや初代DSのソフトもあるので現在は入手困難なものもありますが、

後にHDリメイクされている作品がほとんどなので、そちらをプレイすれば問題ないですね!

 

特に冒頭で書いた

PS4ソフト「キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス」には

 

キングダム ハーツ ファイナル ミックス

キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ

キングダム ハーツ 358/2 Days(映像作品)

キングダム ハーツII ファイナル ミックス

キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス

キングダム ハーツ Re:コーデッド(映像作品)

 

 が収録されています。

これだけセットで入って通常のPS4ソフトと値段かわらないのでかなりお得ですよね!

とりあえず「ちょっと気になるなー」って方がいればぜひプレイしてみてください。

泣きすぎておえってなるくらい感動します。損はしません。

 

今回は「キングダムハーツ」~「358/2Days」までの記事になりました。

 

次回は「コーデッド」~「ドリームドロップディスタンス」について書いていきたいと思います。

 

それではまた。

 

続きはこちらをどうぞ!