ハイどうもこんにちは。僕です。
今回の記事は前回の記事に引き続き
「キングダムハーツシリーズのおさらい」
を極力ネタバレせずに書いていきたいと思います。
前回の記事を読んでいない方はそちらから読んでみてくださいね!
前回も書きましたが、僕が今までプレイしてきたキングダムハーツシリーズは
②キングダムハーツ チェインオブメモリーズ【COM】(GBA)
④キングダムハーツ 358/2Days【Days】(DS)
⑤キングダムハーツ (re)コーデッド【コーデッド】(DS)
⑦キングダムハーツ ドリームドロップディスタンス【3D】(3DS)
※( )内は当時僕がプレイしたハードになります。後にリメイクされて別ハードで発売しているものもあります。
※【】内は僕が適当につけた通称になります。
って感じです。
前回記事では①KH~④358/2Daysまでのことについて書きました。
今回は残りの3つ、⑤コーデッド~⑦3Dまでについて書いていきます。
それでは早速いってみましょう!
キングダムハーツコーデッド(Re:コーデッド)
XⅢ機関との戦いを終えたソラたちは、それぞれの場所へと戻り、平和な日々を過ごしていた。
一方ディズニーキャッスルではソラたちの旅を常に記録し続けてきたジミニー・クリケットが
これまでの旅の記録を整理していた。
記録の整理も二冊目に差し掛かった時、彼は自分が記したはずの"ジミニーメモ"に見たこともない一文が書かれていることに気がついた。
「彼らの痛みを癒しに戻らなければならない」
ジミニーメモに書かれた不可解な文章に違和感を覚えた王様は、ジミニーメモをデータ化し、そして分析しようとする。
しかし、データ解析中にバグが発生したことにより、それ以上のデータ解析は困難となってしまった。
そこで王様はジミニーメモに残された過去のデータから、データ上に「仮想のソラ」を作り出し、
バグに侵食されたデータの世界の謎を解いてくれるよう依頼する。
データ世界に降り立ったデータ・ソラの新たなる冒険の幕が開ける…
ハイということでコーデッドですが、実はこれが発表された当時はこのタイトル
ケータイ向けのゲームアプリだったんですね。
今でこそみんなスマホを持っててソシャゲとか…最近ではMMOなんかも出来るようになってるわけですが、
その当時のケータイゲームなんてテトリスとかブロック崩し、もしくはスーファミ程度のグラフィックのRPGくらいしか普通に動かなかった時代です。
その次代にコーデッドは結構アクション性の高いゲーム性とムービーも搭載したかなりのクオリティのゲームアプリでした。
そのようなゲームアプリだったので、もちろんケータイのスペックが高くないと動かなかったわけです。
なのでぼくもその当時は実機(携帯電話)でプレイすることは出来ませんでした。
なので後にニンテンドーDSでリメイクされ、発売された「Re:コーデッド」をプレイしたってわけです。
Reコーデッドはゲームのグラフィック的には「Days」と同じくらいのクオリティです。
がしかし、ゲーム中のとあるフィールドなどでゲームシステムが大きく変わります。
マリオのような横スクロールアクションになったり、シューティングゲームみたいになったり…
昔のFFっぽい横から見た視点のコマンド選択式バトルとかになったりします。
1つのソフトで、状況によってゲームシステムが大きく変化するというのがReコーデッドをプレイしていて面白いなと感じた点です。
ストーリー的にこの世界のソラは、過去のジミニーメモのデータを元に王様が作り出した「データ上の架空のソラ」なんですけど、
彼がデータ世界を旅することで次第に感じていく「心の痛み」が、そしてその行き着いた先の「心の痛み」の結末が非常に切ない内容となっています。
こちらも以前紹介したPS4ソフト「キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス」には、HDリマスターした映像作品として収録されていますが、
機会があればぜひ実機でプレイすることをオススメします。
キングダムハーツ バースバイスリープ
遥か昔より強き心を持つ者のみが得ることの出来た力「キーブレード」
そしてキーブレードに選ばれし者をさらなる高みへと導く存在「キーブレードマスター」
ソラがキーブレードを手にしたあの日から遡ること10年。
キーブレードに選ばれし者 テラ、ヴェントゥス、アクアの3人はキーブレードマスターを目指し、師であるマスター・エラクゥスの元で修業の日々を送っていた。
彼らは共に競い合い、共に励まし合い、助け合い…3人の絆は固く、その友情はいつまでも続くものだと思っていた。そうあの日までは。
キーブレードマスター昇任試験の日、物語は大きく動き出す。
キーブレードマスター・ゼアノートの失踪。
そして突如世界に現れた異形の存在「アンヴァース」
世界の異変は彼らにそれぞれの選択を迫る。
友を信じ追いかける者
足掻き苦しみ…自分がどうなろうとも世界を救おうとする者。
闇へと落ちていく友を必死に止めようとする者。
分たれるはずのなかった道が分たれる時
彼らの運命は交錯し、大きな災いへと巻き込まれていくのであった。
BbSはPSPでの発売でした。以前に発売していたDS版「358/2Days」と比べてグラフィックは格段に良くなっています。PS2HKと同じくらいかな?って感じですね。
ゲーム的には3人のプレイヤーキャラがいるのでそれぞれのアクションが違って面白いです。
基本的に3人ともキーブレード使いなので武器はキーブレードですが、それぞれのキャラでモーション全然違うので、そこは飽きることなく楽しめると思います。
キングダムハーツは新しい作品が出るたびに戦闘が良い方向へ進化していきます。
戦闘のスタイル的には今までのシリーズ同様のアクションですが、BbSでは
戦闘に使うスキルを「COM」の時のように自分でデッキを組んでカスタマイズすることができるようになってます。
このことにより戦術的要素が追加され、戦闘をより面白いものにしています。
今回は「キングダムハーツシリーズ」の始まりの物語であり、BbSをプレイすることで今まで謎だったことが次々と明らかになっていきます。
固い友情で結ばれていたはずのテラ、ヴェントゥス、アクアの3人がそれぞれの信念に従って行動し、そしてその結果、彼らの運命が交錯していくのは見ていて正直つらいところもありますが…
彼らの運命が、後のソラ、リク、カイリたちの物語にどのように繋がっていくのか。
ぜひその目で確かめてみて下さい。
※ここまでで登場した『KH』各シリーズの主人公、ソラ・ロクサス・ヴェントゥスの関係性を書いた記事はこちらになります。
キングダムハーツ ドリームドロップディスタンス
ディスティニーアイランドに異変が起きたあの日から2年後…
2度にわたる世界への冒険を終えたソラとリクは、王様からの命に従いマスター・イェン・シッドのもとを訪れていた。
彼らはきたるべき脅威との最終決戦に備え、技と心を磨き、「キーブレドマスター」としての昇任試験を受けようとしていた。
昇任試験としてイェン・シッドが彼らに与えた試練はただ一つ。
「眠りに閉ざされた世界」で「眠りの鍵穴」を開放すること。
最初の冒険でソラたちは闇に落ちた世界を救い、世界はあるべき姿に戻ったはずだった。
しかし実はすべての世界が完全に戻ったわけではなく、何者にも干渉することの出来ない世界「眠りに閉ざされた世界」が存在していたのだ。
眠りの世界に存在する「ドリームイーター」
その中でも人の夢を奪い悪夢を植え付ける存在「ナイトメア」
悪夢のみを喰らい、ナイトメアと対をなす存在「スピリット」
ソラたちは夢の世界へ潜り込むため、異変が起きたあの日のディスティニーアイランドまで時間を遡り、「眠りに閉ざされた世界」へと旅立つのであった。
今回の作品は3DSでの発売です。
(3DS同梱版あり。キングダムハーツデザインでかっこいい!)
ソラとリクの二人共が主人公なのですが、
「主人公が2人ってことは少なくとも2周するやつか…」って思う人もいると思います。
しかし今作品には画期的なシステムとしてドロップシステムというものがあります。
ドロップシステムとはプレイヤーキャラを動かしている時には徐々にドロップゲージが減少していき、
ゲージが0になった時点で自動的にリザルト画面が表示され、プレイヤーキャラが入れ替わるというようなシステムです。
ソラのゲージが無くなったらリクにチェンジ
リクのゲージが無くなったらソラにチェンジ
って感じです。
このシステムにより、RPGとかでよくある
「ソラ編が終わったらリク編をやって…また同じような話2回もやるのか…」
みたいなクッソだるいシステムが解消されています。
キングダムハーツ バースバイスリープは面白かったですが、3人も主人公がいるので何回も同じシーンを見ることになります。
何回も旅立ったらええねんって思います。
なのでBbS自体は面白いんですけど、そこがちょっと微妙だったんですよね。
でもその点3Dでは、ソラ編、リク編が平行して進んでいくのでめんどくさいと思ったことは無かったです。
今回の冒険に同行するパートナーはいつも一緒にいたドナルド、グーフィーと違い、
ドリームイーターの「スピリット」を仲間にして冒険します(ちなみにナイトメアは敵です)
今作品で新たにパートナーとして登場するのが「ドリームイーター」の「スピリット」なわけですが、
モンスター的な見た目なのでパーティ的にはドラクエ5みたいに、
主人公、ビアンカ、キラーパンサー
みたいな感じになります。楽しい。
パードナーとなるドリームイーターには育成のシステムとかもあるので、自分の好きなスピリットを選んで育てることが出来ます。
スピリット同士を戦わせるポケモンみたいなシステムもあったり、スピリットのカラーリングを自由に変更できたりと、スピリットで楽しめる要素がたくさんあるのでその点も面白いところかなと思います。
あとちょっと気になったのが…
今回は3DSという3D性能を楽しみにしてたのですが
画面が正直見づらいです。
いやOPとかはいいですよ?むしろ素晴らしい3Dムービーだと思います。
でもプレイ中は普通に見づらいです。
特に今回から追加されたフリーフローアクションっていうのがあるんですけど、フィールドの木とか電柱などのオブジェクトにつかまって高速回転したりして技を繰り出したりするわけですよ?
3D+高速回転。
普通に酔う。気持ち悪い。
なので自分に合った感じの3DレベルにDS本体の設定で調整した方がいいと思います。
ゲームシステム自体はかなり面白いので、プレイした当時
「どうせならもっと大きい画面でやりたいなぁ」
って思いました。
せっかくシステム面白いしスピリットもペットみたいでかわいいのに
3D画面の謎の見づらさと、携帯ゲーム機の小さい画面で面白さ半減している気がする…って思ってました。
そしたら出ました。
キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ
ファイナルチャプタープロローグはキングダムハーツⅢにつながる物語なので必ずやりますが、3DのHDリメイクもかなり気になっています。
キングダムハーツⅢの発売日までには必ずプレイしておきたいですね。
おわりに
さて今回の記事では
⑤キングダムハーツ (re)コーデッド【コーデッド】(DS)
⑦キングダムハーツ ドリームドロップディスタンス【3D】(3DS)
について書いていきました。
上2つ、⑤、⑥はPS4ソフト「キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス」に収録されています。
(メール便送料無料)(PS4)キングダムハーツ -HD 1.5+2.5リミックス-(新品)(あす楽対応)
なので「キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス」を購入すれば
358/2Days
Re:コーデッド
※時系列順
までの物語を体験できるってことですね!
ドリームドロップディスタンスは「キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ」
に収録されているので、またそちらをプレイした時にはレビューを書きたいと思います。
(メール便送料無料)(PS4)キングダムハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ(新品)(あす楽対応)
長々書きましたが今回で僕自身がプレイしてきたキングダムハーツシリーズのおさらいは終わりです。
いかがだったでしょう?
わかりづらいところもあったと思いますが…極力ネタバレせずに内容を伝えるのって難しいですね(汗
キングダムハーツシリーズはそれぞれの作品にそれぞれの物語があって、そしてそれが全て繋がった時、大きな感動となります。
この記事を読んで興味を持った方は是非一度プレイしてみて下さい!
終