はいどーもこんちわ。ぼくです。
今日の朝ニュースを見ていたら衝撃的な内容のニュースと動画が報道していました。それは
『高校生のハンドボールの試合で、相手選手のみぞおちに向けて肘打ちをし、選手が悶絶して倒れる』
というような内容の動画でした。
その事があまりにも衝撃的だったため、そのとこについて書きます。
事件
事件は
平成30年度 第72回大阪高等学校春季総合体育大会
第69回全国高等学校総合体育大会予選 男子決勝戦
試合は浪商のラフプレーが目立つ内容で、桃山学院の選手を後ろから押したりと、そのプレイは荒々しい感じでした。
その後事件は起きます。
大体大浪商の選手が桃山学院の選手のみぞおちに肘打ちをしたのです。
ちなみに狙われている選手は桃山学院のエースらしいです。
この事件の起きた試合でも、チームの総得点のうちの約半分を彼のプレーによるものみたいですね。
桃山学院の監督はすぐにコートに入り、反則があったことを審判に講義しましたが、
実はその『肘打ちの反則』と同時に、審判のすぐ近くにいた浪商の選手が、『桃山学院の生徒を後ろから突き飛ばす』という反則を犯していたため、審判はそのことを見ていなかったのです。
その他にも浪商の選手はプレイ中に相手の首を絞める等の危険なプレーを試合中何度も行っており、意図的に危険なプレーをしているように見えます。
しかしこの事においても審判は
「見ていない」
とのことで結局反則行為はうやむやになり、
結果、反則行為を多数受けた『桃山学院』は敗退しました。
事前に殺害予告も行っていた?その後の大体大浪商の対応
今回のような事件が起きたことに対し、高体連側の見解は
「桃山学院の選手にユニフォームを引っ張られていた大体大浪商の選手が、それを振りほどこうとして身体をひねった際に、右肘が相手選手の胸辺りに当たった」
という事でしたが、動画を見ると
桃山学院の選手が浪商の選手のユニフォームを掴んでいるのは左側なんですよね。
左側のユニフォームが掴まれているのに何故か右肘で肘打ちをした浪商の選手。
この行動からも相手に危害を加えようとしてるように見えます。
実はこの大会が始まる前に、浪商の選手はインスタグラムで「ぶっ殺す」などという『殺害予告』のような発言をしています。
この発言に対し学校側は「ふざけてやった事」というような捉え方をしており、そのような事をした選手に対して特に何も対処をしていないようです。
朝のニュース番組に浪商の監督がインタビューに答えていましたが、終始ニヤニヤと笑っており、不気味な感じでした。
故意でなかったにせよ自分のチームの選手が犯した反則に対して謝罪する等の対応があっても良いかと思ったのですが、そのような映像は一切ありませんでした。
今回のような事件が起きたことに対して思ったこと
日大のアメフト部の事件が記憶に新しい今、またこのような事件が起こってしまったことを非常に残念に思います。
朝のニュース番組で桃山学院の監督がインタビューに答えていましたが、
「なにもないのに選手がうずくまり、涙を流しているのは異常事態」
と発言していたことからしても、かなりの勢いでみぞおちを殴ったのではないかと思います。
選手が間近で危険な行為により倒れ、そしてそのことに対して講義したにもかかわらず全く受け入れられなかった桃山学院の監督の心境を考えると不憫でなりません。
ぼく自身、バスケやサッカーなどの『スポーツ』は今までほとんどしたことはありませんが、幼少の頃より空手や剣道などの『武道』をしていたので、勝負の最中にそのような卑怯な手を使う事自体考えられないものです。
しかし、実際にこのような事件が起きたということは、ごく一部の人間がそのような思想を持っているということになります。
高校生のインターハイという一生のうちのかけがえのない時間をこのような形で終わりにされた桃山学院の選手たちのためにも、一刻も早い事態の解決を願います。