ぶな箱の庭!

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刃牙-バキ-がアニメ化。最強死刑囚のシコルスキーやスペックも登場するよ!

はいどうもこんちにわ。ぼくです。

さて今回は週刊少年チャンピオンで連載していた『バキ』がアニメ化したので、その原作やアニメ、『バキ』についての見どころを書いていこうと思います。

それでは続きをどうぞ!

 『刃牙-バキ-』とは?

週刊少年チャンピオンで連載していた板垣恵介先生によるバトル漫画です。

地上最強の生物である『範馬勇次郎』を父に持つ『範馬刃牙』が父を超えるために様々な敵と戦い、『地上最強』の『グラップラー(格闘士)』を目指すというストーリーです。

 

テレビアニメ『バキ』

今回新たに放送されているテレビアニメ『バキ』は、バキシリーズの第一部である『グラップラー刃牙』の続編である第二部『バキ』のアニメ化作品です。

第一部の『グラップラー刃牙』で開催された世界中のありとあらゆるジャンルのエキスパートたちを徳川の一族である『徳川光成』が自らスカウトし、そのスカウトした選手同士を戦わせ最強を決める『地下闘技場最大トーナメント』で優勝したバキは、その後も地下闘技場で己の技を磨き、チャンピオンとして君臨し続けます。

そんなある日、世界中で『最凶』と言われている死刑囚5人が相次いで脱獄し、そして刃牙のいる日本、地下闘技場へとやってきます。

徳川光成のもと、刃牙を筆頭にかつて刃牙と戦った戦士たちを『地下闘技場代表チーム』、そして世界各地から集まった死刑囚を『最凶死刑囚チーム』として、街中、道場、公園、学校などいたるところでバトルが繰り広げられます。

 

 

バキの面白いところ

それでは『バキ』の面白いところについて、原作の漫画の事を踏まえていくつかピックアップして書いていきます。

バトルシーンの迫力

グラップラー刃牙といえばバトル漫画なので、やはりバトルシーンが面白くなくては始まりません。

たまにバトル漫画なのに動きがまったくなくてクッソおもしろくない感じに仕上がっているものもありますが、この『バキ』は違います。

この漫画の『バトルシーン』の迫力、スピード感には見ているものを作品に惹きつけるだけの『面白さ』があります。

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↑上段回し蹴りの躍動感と軌道が美しい。

板垣恵介先生の書くキャラクターは基本的にほとんどのキャラクターが筋肉隆々です。

そのキャラクターたちの戦闘シーンでの身体のしなりや打撃時の筋肉の緊張、躍動感は本当に素晴らしいものとなっています。

よくあるバトル漫画で戦闘中にやたらしゃべるシーンがありますが、バキの場合、ガチンコの勝負をしているので戦闘シーンでほとんど話さなかったりします。

逆にそれがリアリティのある真剣勝負を演出し、作品のクオリティを更に上昇させているように思います。

ストーリーがわかりやすい

刃牙の目的は、『地上最強の生物である父・範馬勇次郎』を倒すことです。

グラップラー刃牙の時代から、空手のフルコンの試合に出たり、山にこもって『夜叉猿』という巨大な妖怪のような猿と戦ったり、地下のトーナメント会場で異種格闘技戦に出場したりしますが、これらはすべて

範馬勇次郎に勝つためにバキ自身が修行としてやっていることです。

この漫画にはかなりの数の登場人物が登場し、設定もかなりしっかりしています。

途中で個人のエピソードが書かれたりもしているくらいのモブじゃないキャラがたくさんいるのです。

しかしそんな設定のしっかりしたキャラを量産してたら物語が分かりづらくてグッチャグチャになりますよね?

しかし上にも書いたとおり、バキの目的がはっきりしているので物語の軸がブレる事がありません。

この事によって、顔の似たモブキャラが何回も登場して

『あれ?こいつ誰だっけ?』

みたいな感じになることもなく、物語が非常に理解しやすくなっています。

刃牙の成長

この作品の主人公『範馬刃牙』は、最初は子供ですが強敵との戦いを通じて学び、どんどん力をつけていきます。

最初は敵わなかった相手にもトレーニングを積むことで対応し、そして相手を上回るほどに成長していくのです。

そんな刃牙の姿は『諦めずに努力する』ということの大切さを私達に教えてくれます。

最初はボコボコにされた相手に再挑戦して、相手をぶっ飛ばす刃牙の姿は見ていてスカッとしますね!

登場する超人たち

人気のTV番組である雨上がり決死隊によるトーク番組『アメトーーク!』の『グラップラー刃牙芸人』で度々取り上げられているので知っている方もいるかも知れませんが、バキには

ヤバイ能力を持った超人たちが多数登場します。

たとえば・・・

 

・至近距離でショットガンの散弾を食らっても死なない

・水の上を走る

・地面を殴ると地震が止まる

・人間の身長の3倍ほどのホッキョクグマ素手で倒す

・叫ぶだけで相手の鼓膜を破る

 

などなど・・・

「えっ?普通に無理やろ?」って感じの、凄すぎて逆に笑えてくるようなキャラたちが大量に登場します。

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↑人を背負いながら水の上を走る烈海王氏。15mまでなら問題ないらしいです。

 

まぁ刃牙自身も結構超人(高校生にしてオリンピックの金メダリストを遥かに凌駕する身体能力を持っている)なので、一般的な格闘家とバトルした場合、力の差がありすぎて瞬殺することになります。

なので相手もちょっとおかしいくらいの能力を持っていないと戦いにならないので、ちょうどいい感じにバランスがとれています。

でもまぁこの超人達に「そんなヤツいるはずないやーん!」って感じでツッコミを入れつつ読んでみるのも刃牙の楽しみかなと思います。

 

おわりに

原作漫画『刃牙』は『最凶死刑囚編』『中国大擂台賽編 』『神の子激突編』から構成されていますが、今回のアニメ版はどこまで書かれるんでしょうね?

個人的には『大擂台賽』のところはあってほしいですね・・・・

個人的にはそこがグラップラー刃牙シリーズで一番「刃牙がヤバイ!!!」って思ったところだし、めっちゃ感動したところでもあるので、皆さんにぜひも見てほしいです。

個人的には2部も最後までやってもらって3部『範馬刃牙』とその次の4部『刃牙道』までやってほしいですね!

『バキ』のシリーズはめっちゃ面白いので、気になる方はぜひぜひ見てみてください!

それでは今回はこのへんで終わりにします!

最後まで読んできただきありがとうございました!