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ANUBISの前作 ZOEでジェフティに搭乗したレオがエヴァの〇〇にソックリな件

はいどーもこんにちわ。ぼくです。

 

さて今回は、前回記事で書いた『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』の前作、『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E 』の主人公についてのお話です。

 

 

Z.O.Eの主人公は14歳の少年なのですが・・・14歳の少年、しかも巨大な人型兵器に搭乗しているということであの人にそっくりなんですよね・・・・

 

それでは続きをどうぞ!

 

ZONE OF THE ENDERS Z.O.E

2001年にPS2で発売された、メタルギアで有名な小島秀夫プロデュース、メカデザイン新川洋司によるハイスピードロボットアクションゲームです。

後にPS3でHDリメイクされています。

内向的な性格の少年が偶然発見した人型兵器『ジェフティ』に乗って迫りくる敵と戦うお話です。

 

2018年9月には『ZOE』の続編、『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS』がPS4などで発売することが決まっており、発売から20年弱立っているにもかかわらず、その面白さはいまだ色褪せることはありません。

 

あの人にそっくりなレオ・ステンバックという少年

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主人公レオ・ステンバックは内向的な性格、いじめられっ子、そして両親と疎遠であり大人を信用していないという状態の14歳の少年です。

そんな少年が突如最新鋭の機体『オービタルフレーム』に乗り込み、初陣で敵を撃破。

その結果大人たちに言いくるめられ任務を遂行する事となります。

 

さてこの状況、誰かに似ていると思いませんか?

 

察しのいい人なら気づくと思いますが、このレオ・ステンバックという少年

 

新世紀エヴァンゲリオンの主人公・碇シンジにそっくりなんですね。

 

エヴァの主人公であるシンジくんも内向的な性格、いじめられやすい性格、両親と疎遠、大人を信用していない、初めて見た『汎用人型決選兵器人造人間エヴァンゲリオン』に搭乗し、こちらも初陣で使途を撃破しています。

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似ているというか・・・むしろシンジくんをモデルにしたんじゃないかってくらいのキャラのかぶりっぷりですよね。

 

新世紀エヴァンゲリオンが放送されたのが1995年~1996年。

そしてZONE OF THE ENDERS Z.O.Eが発売されたのが2001年。

 

その当時エヴァの放送からずいぶん経っていましたが、深夜に再放送されていたり、ゲームが発売されていたりとまだまだエヴァの人気は高かったです。

 

そんな中発売されたZONE OF THE ENDERS Z.O.Eの主人公が、その当時まだまだ人気の高かった新世紀エヴァンゲリオンの主人公と似たようなキャラとなったのは必然と言えば必然だったのかもしれません。

 

 

シンジとの相違点。レオの成長と『ADA』の存在

上で『レオ・ステンバック』と『碇シンジ』は酷似していると書きましたが・・・

 

しかしこのZONE OF THE ENDERSの主人公レオ・ステンバックと旧テレビ版エヴァンゲリオン碇シンジとの境遇には一つだけ違う所があるんです。それは・・・・

 

レオの搭乗する機体ジェフティには『ADA(エイダ)』という『会話』が可能な人工知能が搭載されているということです。

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レオは戦いの最中、戦火に巻き込まれた民間人を救うため何度もその命を救おうと行動し、そのたびに壁に突き当たり、そしてその度に何度もくじけそうになります。

 

最初のうち『ADA』はレオのことを『操作の腕前もないのに無茶しないで下さい』などと、いかにも人工知能らしい冷たい言葉を平気で放ちます。

 

しかしそんな人を思いやるレオの行動を傍で見ているうちに、徐々に『ADA』に感情的なものが芽生え始め、論理的ではありますがレオを気遣う言葉をかけはじめます。

 

『ADA』と共に死線をくぐっていくうちにレオはいつしか『ADA』と打ち解け・・・そして惹かれていきます。

 

レオの人間らしい人を思いやる行動が人工知能である『ADA』の『心』を動かし、そして『ADA』の『心』がレオの力となり・・・

 

そしてレオは前向きな思想を持った強い少年へと成長します。

 

この事が旧テレビ版の碇シンジと、ZOE主人公のレオ・ステンバックの違いかなと思いました。

 

しかしこの『消極的で内向的な性格の少年』→『前向きな思想を持った強い少年』という流れは

 

旧アニメ版エヴァンゲリオン碇シンジヱヴァンゲリヲン新劇場版:破碇シンジに当てはまっているんですよね。

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旧アニメ版では最後までウジウジして最終的に「気持ち悪い」感じで終わった碇シンジですが、ヱヴァンゲリヲン新劇場版綾波レイを自らの意志で救っています。

 

そう考えるとやはりレオとシンジは似ているのかもしれません。

 

 

 

おわりに

さて今回は『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E』についての記事でしたがいかがでしたか?

 

この作品の主人公レオ・ステンバックは、新世紀エヴァンゲリオンの主人公碇シンジにとてもよく似ています。

 

この作品をプレイした当時、エヴァにどハマりしていたぼくにとってはかなり受け入れやすい内容であり、プレイしていて楽しかった記憶があります。

 

ただ、この作品の主人公がエヴァの主人公に似ているから『パクリ』とかそんな感じは全くありませんでした。

 

この作品がどこの誰かもわからない人が作っていたら『パクリ』みたいな作品になっていたかもしれませんが、そのストーリーの面白さとゲーム内の演出、オービタルフレームのデザインのオリジナリティなど、この作品にはこの作品にしかない魅力がたくさんあります。

 

さすがは小島秀夫監督の作品だなという感じがしました。

 

2018年9月にはZ.O.Eの続編の4K、VR対応タイトル『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS』が発売になります。

まだ『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E』を未プレイの人は、ANUBISの発売前までにぜひぜひ『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E』をプレイしておくことをおススメします!

 

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

おわり