はいどーもこんにちは。ぼくです。
8月も後半に差し掛かり暑さも少しやわらいできましたが・・・9月ごろまではまたすぐ暑くなりそうですよね・・・
さていつもこのくらいの時期になるとテレビでは『本当にあった怖い話』なんかが放送されていますよね!
最近も神木くんが再現ドラマに出ていて見ていて超怖かったです・・・
でもまぁ怖い話は結構好きなのでいつも見ているんですけど・・・
実はぼくも過去に不思議な体験をしたことがあります。
という事で今日は実際にぼくが体験した不思議な話を書きたいと思います。
それでは続きをどうぞ。
※ちょっと不思議な(不気味な?)話なので、苦手な方は気をつけてください!
携帯電話に入った謎の声
これは僕が専門学生だった時の話です。
僕が通っていた専門学校では学校の規則で
「朝のホームルームから帰りのホームルームの間は携帯電話の使用は禁止」
「その時間の間はマナーモードもしくは電源をOFFにしておく」
という決まりごとがありました。
電源をOFFにしていた生徒もいましたが、基本的にみんな授業中に誰かから連絡が来ても不在着信で誰から連絡が来たか確認が出来るようにマナーモードにしていました。
そのため僕も「登校したらマナーモード」、帰りのホームルームが終わり次第、不在着信やメールのチェックをしていました。
そんなある日の事。
帰りのホームルームも終わり、カバンの中からケータイを取り出した僕はとりあえずポケットにケータイを突っ込んで学校を出ました。
基本的に学校が終わったらスグ帰りたい人だったので、というより学校が終わってすぐに駅へ向かえば家の方面へ向かう電車にぎりぎり間に合ったので、すぐに学校を出るようにしていました。
駅へ向かう道の途中で僕はケータイのマナーモードを解除するのを忘れていたことに気づき、ポケットからケータイを取り出しました。
その当時主流だったのは二つ折りのタイプのガラケーだったので、ぼくもそういう感じのものを使っていました。
とりあえずポケットから取り出した二つ折りのケータイをパカッと開いて画面を確認すると
『伝言メモあり』
と画面に表示されていました。
「あー誰か電話かけてきたんだなー」と僕は思い、伝言メモを聞くことにしました。
「プッ・プッ・プッ・プッ」
「新しいメッセージが一件あります。」
「最初の新しいメッセージです。」
「〇月〇日〇曜日。午後〇〇時〇〇分。」
「メッセージを再生します。」
「・・・・・・・」
「・・・・・・・」
10秒ほど伝言メモを聞いたと思います。
しかし
何故か伝言メモの内容が無言なんですよね。
何か時折「サー」とか「ザザッ…」みたいな音が入りますが基本的に無言です。
僕は「あー誰かのイタズラかなー」と思い伝言メモを停止しようと思いました。
しかしその時です。
ケータイの受話器から何かが聞こえました。
とっさにケータイを耳にあてた僕はそこで奇妙なものを聞きます。その奇妙なものというのが
赤ん坊の泣き声が入ってたんですよね。
しばらくそのまま聞いていましたが伝言メモの時間が終わるまでその「赤ん坊の泣き声」はずっと続いていました。
「誰か知らんけど手の込んだ嫌がらせするヤツもいるもんだな」と思い若干イラ突いた僕は、伝言メモにあった「〇月〇日〇曜日 午後〇〇時〇〇分」の不在着信を探しました。
でもね。
変なんですよ。
伝言メモにあった「〇月〇日〇曜日 午後〇〇時〇〇分」の不在着信が無いんですよ。
普通伝言メモが入る場合、誰かから着信が入り、こちらが電話に出られない場合に伝言メモが残るような仕組みになっていますよね?
なので伝言メモが入っている時間には必ず不在着信が入ると思うんです。
しかし伝言メモにあった「〇月〇日〇曜日 午後〇〇時〇〇分」の時間に、僕のケータイに電話をかけてきた人間は一人もいなかったんです。
誰の着信もない時間帯に伝言メモだけが入る。
伝言メモの内容が「サー」とか「ザザッ…」という音と赤ん坊の泣き声。
ちなみにその当時、僕のケータイの電話帳に登録されている人たちの中には、小さい子供のいる家庭の人間はいませんでした。
もう何か明らかにおかしいですよね…
とりあえず不気味に思った僕はその電話をソッコーで解約し、新しい電話を新規で契約しました。
それ以降僕の電話に不在着信なしの『伝言メモのみ』が入るという現象は起きていません。
おわりに
さて今回は僕の身に起きた奇妙な体験を書きましたがいかがでしたか?
「え?絶対ウソやろ?」と思うかもしれませんがホントの話です。
ぼくは昔からちょこちょこ謎の体験をしている事があるんですけど、今回の「ケータイ電話に起きた怪」みたいなのは正直かなり不気味で気持ち悪かったです。
まあ正直ケータイのバグかもしれないし…今となってははっきりわかりませんが、あの現象はいったい何だったんでしょうね?
もう10年近く前の話だし、パカパカのガラケーを使っている人も少なくなったと思いますが…
皆さんも「不在着信のない伝言メモ」には十分ご注意ください。
奇妙な体験をすることになるかもしれませんよ・・・
おわり