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【原神】スマホ無料RPGとは思えない完成度だった

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はいどーもこんにちは。ぼくです。

「原神って無料のスマホゲームでしょ?」
正直、最初はそんな印象でした。スマホで無料と聞くと、どうしても軽めのイメージが先に来ます。触って少し遊んで終わり、くらいの感じを想像していました。

でも原神を配信開始の頃から遊び続けている僕からみると、それは話が違います。
スマホにしては異常に美しいグラフィック、家庭用ゲーム機並みのゲームシステム、しっかり作られたストーリーと音楽。しかもそれをスマホで普通に遊べてしまう。広大なフィールドを自由に歩き回れる時点で、「これ本当に無料でいいの?」という方向の疑問が出てきます。

原神はスマホで遊べるRPGですが、PCや家庭用ゲーム機にも対応しています。
それでもあえて「スマホ無料RPG」として語りたくなるのは、スマホで遊べる完成度として見たときに、どう考えても一線を越えているからです。

この記事では、配信開始から触ってきた立場で、原神の「無料なのに完成度が高すぎる」と感じた部分を、体験ベースで整理していきます。これから始めようか迷っている人や、少し離れていた人が「今の原神ってどんな感じ?」を掴める内容を目指しています。

原神はスマホでも遊べるマルチ対応RPG

正直、この時点で「スマホゲー」という認識は一度捨てたほうがいいです。

僕は最初はPS4で原神を遊びました。そのあとPC、外出先ではタブレットスマホ、という順番でプレイ環境が増えていきました。どの端末でも、世界を歩き回って探索し、物語を進め、育成していくRPGの体験がきちんと成立しています。「家では本気、スマホは簡易版」みたいな違和感がほとんどありません。

一人で黙々と遊ぶこともできますし、他の人と一緒に遊ぶこともできます。チャット機能があるので、声を出せない状況でもやり取りできます。遊び方を強制されないのは、続けやすさにつながります。

クロスセーブにも対応しているので、家では大きな画面、外ではスマホ、という使い分けが自然にできます。

外出先ではタブレットで原神

続きを気にせず端末を切り替えられるのは、思っている以上に快適です。

配信初期は、バグが多かったり、いろいろ言われていた時期もありました。でもUIの調整や細かい改善、遊びにくかった部分の修正が積み重なって、今は「原神は原神」という立ち位置に落ち着いたと感じています。長く続いているのには、それなりの理由があると思います。


グラフィックがスマホゲーの常識を超えている

初めて原神を見たとき、正直に言うと「よくあるムービーだけ綺麗なやつ」だと思いました。実際のプレイはそこまででもなくて、雰囲気だけのゲームなんだろうな、という先入観がありました。

ところが実際のプレイ画面を見て、その考えはすぐに崩れます。
ムービーだけじゃなく、操作している画面そのものが綺麗でした。さらに自分で遊んでみて、もう一段階驚きます。

スマホで初めて原神を遊んだとき、PS4でプレイしていたときと感覚がほとんど変わりませんでした。むしろ画面が小さくなって手元にある分、細かいグラフィックまで目に入りやすく、「こんなところまで作ってあるのか」と気づく場面が増えました。スマホだから妥協している、という感じがほとんどありません。

原神はアップデートで新しいマップが解放されていきますが、そのたびにしっかりしたテーマで作りこまれています。風車や教会があるヨーロッパ風の街、グランドキャニオンやエアーズロックのような広大な自然、天守閣から見下ろす日本風の城下町、ベネツィアのように水に浮かんだ都。どこも「なんとなく」ではなく、分かりやすいイメージを持って作られているのが伝わってきます。

ただ広いだけのフィールドではなく、歩いているだけで楽しい場所が多いです。遠くに見える建物が気になって寄り道したり、景色が良い場所で立ち止まったりすることが自然に起きます。探索そのものが目的になる作りです。

キャラクターの見た目も印象的です。かわいい、かっこいい、の方向性がはっきりしていて、キャラ数が多い分、自分の好みに刺さるキャラが必ず出てきます。ちなみに僕の推しはナヴィアです。

金髪縦ロールのお嬢様で、見た目の印象が強いのに、使っていて頼もしい。この「見た目と中身の両立」があるから、長く一緒に遊びたくなります。

スマホの性能によっては、グラフィック設定を少し下げないとカクつく場面もあります。ただ設定で調整すれば十分遊べますし、画面が小さい分、多少粗くなっても気になることはあまりありません。逆に大画面で遊ぶ場合のほうが、設定を下げたときの差が目に入りやすいと感じることもあります。

全体として、原神のグラフィックは「スマホだからここまで」というラインを明らかに越えています。無料で遊べるRPGの見た目としては、正直かなり異常だと思います。

 

音楽が家庭用ゲームクラス

原神で最初に「おや?」と思ったのが、ゲーム開始画面のテーマ曲でした。いわゆる原神のメインテーマとも言える曲なのですが、よくある固定のBGMではありません。

最初に扉が空に浮かんでいる画面になるのですが、実はこの曲、「同じ旋律」で「朝・昼・夜」とアレンジが変わります。初めて気づいたときは、普通に驚きました。こんなところまで作っているのか、と。

フィールドを歩いているときの音楽も、場所によってしっかり変わります。国を移動すると雰囲気が変わり、それに合わせてBGMも切り替わる。しかも違和感がありません。音楽が主張しすぎず、その場の空気を自然に支えてくれます。

戦闘中のBGMも同じで、耳に残るけれど邪魔にならない。変にテンションだけ高い曲や、シーンに合っていない曲がほとんどありません。遊んでいて「この曲、浮いてるな」と感じる場面が本当に少ないです。

家庭用ゲーム機でも、たまに音楽が合っていないと感じることがありますが、原神ではそういう違和感を覚えた記憶がほとんどありません。音楽が安定しているので、探索でも物語でも集中が途切れにくいです。

さらに原神の音楽は、オーケストラコンサートとして毎年ワールドツアーが開催されています。それだけで、どれだけBGMのクオリティが高いかは分かると思います。単なるBGMではなく、作品として評価される音楽が使われている。この点も「無料のスマホRPG」という枠からは明らかに外れています。

 

 


ゲームシステムがしっかりRPGしている

原神は、よくあるスマホゲームのようにボタンを連打していれば何とかなる、という作りではありません。放置していたら普通にやられますし、適当に触っているだけでも行き詰まります。見た目だけ派手で、中身は単純、というタイプではないです。

その理由のひとつが「元素反応」です。最初に触ったときは、正直よく分かりませんでした。元素って何?どれをどう使えばいいの?という状態です。でも遊んでいくうちに、水や炎、氷、雷、草といった、普段目にするイメージに近いものだと分かってきます。その元素を用いた、炎で氷を解かす【溶解】や、草を炎で燃やす【燃焼】という元素反応を感覚的に理解できるようになるのが、この仕組みの良いところだと思います。

岩元素キャラ:鍾離 / 雷元素キャラ:刻晴

元素の組み合わせによって、敵に与える影響や戦い方が変わります。状態異常が付いたり、ダメージの出方が変わったりして、攻略に直結します。最初は意識していなくても進めますが、途中から「ちゃんと考えないと勝てないな」という場面が増えてきます。ここで初めて、RPGらしい手応えが出てきます。適当に連打していた頃と、編成や順番を考え始めた頃で、戦闘の安定感がはっきり変わりました。

操作自体は意外とシンプルです。通常攻撃、固有スキル、必殺技、回避、そして4人一組のパーティー切り替え。やることは多くありません。その分、どのタイミングで何を使うか、どの順番でキャラを切り替えるかが大事になります。スマホでも操作が破綻しにくい理由は、ここにあります。ボタンが多すぎて混乱する、という感じになりにくいです。

原神では4人一組のパーティーを切り替えながら戦います。単体で見ると地味に感じるキャラでも、組み合わせ次第でしっかり活躍します。編成を考えるときは、役割や元素の相性を意識する必要があります。新しい組み合わせを試して、「これ、意外と噛み合うな」と感じる瞬間があるのが面白いです。

初心者の頃は、気に入ったキャラで通常攻撃をしているだけでも問題なく進めました。探索しているだけでも楽しかったです。でも物語が進むにつれて、適当なパーティーや連打では勝てなくなってきます。そこで元素反応や編成を考える必要が出てくる。この流れが自然なので、難しくなりすぎず、置いていかれる感じもありません。

 

ストーリーが想像以上にしっかりしている

原神は、ゲーム開始直後から少し不穏な空気で始まります。最初に登場するのが「天理」と呼ばれる正体不明の存在との戦闘です。ここで主人公を兄弟のどちらかから選ぶことになるのですが、この選択がそのまま物語への入りやすさにつながっています。自分が選んだ側として話が進むので、最初から感情移入しやすいです。

序盤は、離れ離れになった兄弟を探す旅、という比較的分かりやすい目的で進みます。世界を巡りながら情報を集めていく、王道のRPGらしい導入です。ただ、物語が進むにつれ、点だった出来事が線でつながり、収束し、物語は加速していきます。

ほんわかした雰囲気のクエストも多い一方で、かなりシリアスな展開も普通に出てきます。軽い気持ちで進めていたのに、急に重たい選択や残酷な運命が提示されることもあります。そういう場面があるからこそ、物語全体が印象に残ります。そして普通に泣きました。

主人公たち。左が空で右が蛍。

特に印象に残っているのが、各国に登場する「神」と呼ばれる存在の物語です。一見すると立場や言動だけで善悪を判断してしまいそうになりますが、話を追っていくと単純な構図ではないことが分かってきます。客観的に見れば「悪いやつ」に見えるキャラクターにも事情があり、逆に善人に見える側が闇を抱えていることもあります。その真相が明かされるときには、毎回衝撃を受けます。

さらに驚くのは、いわゆる村人Aのような存在にも、きちんとしたクエストや背景が用意されている点です。操作できるプレイキャラクターたちにも同じことが言えます。一人ひとりに物語があり、それをすべて追おうとすると、かなりの時間がかかります。その分、ボリューム不足を感じることは一切ありません。

ストーリーが長期アップデートで追加されていく点については、賛否が分かれると思います。ただ、僕は肯定派です。しっかり作り込まれたものが、時間をかけて積み上がっていくからこそ、話が薄っぺらく感じにくい。追加されるたびに「ちゃんと考えて作ってきたな」と思えることが多く、続けて追いたくなります。

 

まとめ:スマホ無料とは思えないRPGだった

ここまで書いてきましたが、原神は「スマホで無料だからすごい」という話ではありません。RPGとして見たときに、普通に完成度が高い。その結果として「これが無料でいいの?」という感情があとからついてきます。

グラフィック、音楽、ゲームシステム、ストーリー、キャラクター。どれか一つが突出しているというより、全部が一定以上のハイレベルな水準でまとまっている。そのバランスの良さが、長く遊べる理由だと思います。配信開始から触ってきましたが、今でもアップデートのたびに毎回衝撃を受けます。

イベントシーンの1枚。みんなで仲良く記念撮影

合う合わないはもちろんあります。でも、少しでも気になっているなら、一度触ってみてほしいRPGです。スマホで遊べる、という入口の軽さと、中身の濃さのギャップは、たぶん想像以上だと思います。
それでは今回はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございました。