はいどーもこんにちは。ぼくです。
キングダムハーツ(KH)をプレイしていて、
誰もが一度はこう思ったことがあるはずです。
「結局、あの黒コートの集団は何がしたかったの?」
そう、「13機関(XIII機関)」です。
一見すると、ただ世界を滅ぼそうとしている悪い奴らに見えます。
ですが彼らには、彼らなりの切実な(そして少し複雑な)事情がありました。
今回は、13機関の目的を、
初心者の方にも、復習したいファンの方にもわかりやすく、ガッツリ解説していきます。

- 13機関の目的とは?【結論】
- そもそも13機関とは何者なのか
- 13機関の計画|キングダムハーツ完成までの流れ
- ゼムナスの本当の狙いとは
- ロクサスとシオンが計画に必要だった理由
- 13機関は悪だったのか?
- まとめ|13機関の目的を一言で整理
13機関の目的とは?【結論】
いきなり結論からいきましょう。
13機関が掲げていた表向きの目的は、大きく分けてこの2つです。
・キングダムハーツ(大いなる心)を完成させること
・心を取り戻し、かつて人間だったころのような「完全な存在」に戻ること
彼らは「心」がないために、
感情を感じることも、本来あるべき姿で存在することもできません。
その虚無感を埋めるために、
巨大な心の集合体である「キングダムハーツ」を作り出し、
その力を借りて、自分たちが
「心を持ち合わせた完全な存在」に戻ることを目指していました。
ただし、これはあくまで
リーダーのゼムナスがメンバーに語っていた「表向き」の理由。
実はその裏には、
さらに恐ろしい真の狙い(再編)が隠されていたのです。
そもそも13機関とは何者なのか
まずは前提知識として、彼らの正体をおさらいしておきましょう。
ノーバディとは?
強い心を持った人間が闇に落ち、
「ハートレス」が生まれた際、
残された肉体と魂が意思を持って動き出した存在。
それが「ノーバディ」です。
※この辺り、まずここだけ押さえると一気に楽になります。
▶ 【キングダムハーツ】ハートレスとノーバディの違いとは?わかりやすく解説
なぜ心を持たないのか
「心」はハートレスになってしまっているため、
ノーバディである彼らには心がありません。
そのため、本来は「悲しい」「嬉しい」といった
感情を抱くことができないはずの存在です。
作中の彼らのリアクションは、
かつての記憶を頼りに、
「こういう時はこう反応するはずだ」と振る舞っている
演技に過ぎない(と本人たちは言っています)わけです。
なぜ13人なのか
単純に、リーダー格のゼムナス
(アンセムの弟子・ゼアノートのノーバディ)をはじめ、
実力のあるノーバディが13人集まったから。
「で、13機関って結局だれがだれ?」ってなった人は、まず一覧だけどうぞ。
……に見えますが、
実はこの「13」という数字自体が、
後の物語で重要な意味を持つことになります。
13機関の計画|キングダムハーツ完成までの流れ
彼らが具体的にどうやって目的を果たそうとしていたのか。
その手順を整理します。
ハートレスを倒して心を集める
キーブレード使い(ソラやロクサス)を利用して、
世界中に溢れるハートレスを討伐させます。
人工的にキングダムハーツを作り出す
ハートレスを倒した際に解放される「心」を、
空の一点に集め、
巨大な月のような
「人工キングダムハーツ」を形成します。
完全な存在へ戻る
完成したキングダムハーツを自分たちに取り込み、
失われた心を得て、
再び「完全な存在」
(人間のころのような心を持った存在)へと回帰する。
この
「キーブレード使いにハートレスを狩らせて、おこぼれの心を回収する」
というのが、13機関の基本的な戦略(計画)でした。
ソラたちは良かれと思ってハートレスを倒していました。
ですが、実はそれが機関の計画を助けることになっていた。
……という皮肉な構造なんです。
ゼムナスの本当の狙いとは
ここが、13機関の闇が深いところ。
実はリーダーのゼムナスは、
メンバー全員を【心ある存在】へ戻すつもりなんてさらさらなかったんです。
他のメンバーは「心を取り戻したい」という
切実な願いで協力していました。
しかしゼムナス
(そして裏で糸を引くマスター・ゼアノート)の真の目的は、
13人のメンバー全員を
「ゼアノートの器」にすることでした。
自分の分身、あるいは自分の心を植え付けた
13人の「闇の器」を作り上げること。
これが後の『KH3』で語られる
「真・13機関」へと繋がる布石だったわけです。
結局、大半のメンバーは
ゼムナスの野望のための「使い捨ての駒」に過ぎませんでした。
これを知ると、
メンバーたちがちょっと不憫に見えてきますよね。
ロクサスとシオンが計画に必要だった理由
機関には、ソラ以外にも
キーブレードを使える者がいました。
それがロクサスと、
14番目のメンバー候補だったシオンです。
なぜ彼らが特別扱いだったのか。
それは、キングダムハーツを完成させるには
「キーブレードでハートレスを倒す」必要があるからです。
・普通の武器で倒しても、心は解放されずまた闇に消えるだけ。
・キーブレードで倒した時だけ、心は回収可能な状態になる。
だから機関は、自分たちの手駒として動かせるキーブレード使いを必死に確保しようとしたわけです。
ロクサス周り(ヴェントゥス関係も含めて)いったん整理したい人は、地図まとめ置いときます。
▶ 【キングダムハーツ】ロクサス関連記事まとめ|7日間・358・三人の関係まで完全ガイド
このあたりの13機関メンバーとロクサスたちの物語は、
『キングダムハーツ 358/2 Days』で詳しく描かれています。
ロクサスがなぜ機関を抜けたのか。
シオンの選んだ結末とは。
その理由が分かると、
涙なしには見られません。
13機関は悪だったのか?
彼らを単純な「悪」と切り捨てるのは、
難しいところがあります。
もちろん、ソラたちの邪魔をしたり、
世界を混乱させた罪は重い。
ですが彼らの根本にある動機は、
「自分という存在を確立したい」
「心を感じたい」
という、極めて人間的な、
誰もが持つ欲求でした。
存在しないはずの者が、
存在したいと願う。
そのために必死に動いた結果、
誰かに利用され、消えていく……。
この「やりきれなさ」こそが、
13機関というキャラクターたちの魅力であり、
KHシリーズがただの勧善懲悪ではない
切ない物語と言われる所以ですね。
まとめ|13機関の目的を一言で整理
最後にまとめます。
表向き:
キングダムハーツを作り、
心を取り戻して「完全な存在」に戻ること。
裏の顔:
ゼアノートの器となる13人の闇を用意し、
さらなる上位の計画を進めること。
結局、ほとんどのメンバーは
自分の願いを叶えるどころか、
リーダーの隠し事に振り回された
被害者とも言えるかもしれません。
こうして背景を知った上で
改めて過去作をプレイしてみると、
ボス戦での彼らのセリフ一つひとつが
また違った重みを持って聞こえてくるはずですよ。
というわけで、今回はここまで。
では。
「結局どれ買えばいいの?」って迷う人は、買い方とおすすめルートをここにまとめました。
▶ 【キングダムハーツ】どれを買えばいい?初心者が後悔しない選び方