はいどーもこんにちわ。ぼくです。
今回はキングダムハーツの主人公『ソラ』・『ロクサス』・『ヴェントゥス』についての記事です。
今回なぜこのような記事を書こうかと思ったかと言うと、
初代キングダムハーツシリーズより主人公の『ソラ』
358/2Daysの主人公である『ロクサス』
バースバイスリープの主人公のひとりである『ヴェントゥス』そしてその影『ヴァニタス』
この三人の関係性が非常に分かりづらいためです。
ロクサスはソラのノーバディーで、でもヴェントゥスと顔が同じで、でもヴェントゥスとヴァニタスは同一人物でみんなキーブレード使いで・・・
みたいな感じで関係性が非常にごちゃっとしています。
なので今回の記事ではその関係性をすっきりとわかりやすいように、『ソラ』『ロクサス』『ヴェントゥス』+αヴァニタスに分けてまとめていきたいと思います。
それでは続きをどうぞ。
キャラクター紹介
ソラ
基本データ
種族:人間
年齢:(BbS)4歳 (KH)14歳 (KH2)15歳
ディスティニーアイランドに住む少年。
幼馴染に『リク』と『カイリ』がいる。
ディスティニーアイランドが闇に飲まれハートレスの襲撃を受けた時に『キーブレード使い』としての能力か開花する。
以降世界の崩壊を止めるため、仲間を救うために異世界を巡る旅をしている。
ソラとロクサスとの関係性
ソラはホロウバスティオンで『自分の心』と同化した『カイリの心』を開放するため、自らの心にキーブレードを突き立て、心を開放する。
心が解き放たれた『肉体と魂』は消滅し、残されたソラの『心』はハートレスになってしまった。
強い心の持ち主が『ハートレス化』すると、ごくまれにその残りの『肉体と魂』は別の次元で『ノーバディ』として生まれ変わる。
この時に消滅したソラの『肉体と魂』は別の次元で生まれ変わり、そしてその生まれ変わった『ソラのノーバディ』こそが『ロクサス』である。
ヴェントゥス
基本データ
種族:人間
年齢:15歳前後?
ソラが生まれる10年前に存在したキーブレード使いの少年。
修行仲間の『テラ』と『アクア』は、ライバルであり親友である。
光絶対主義のキーブレードマスターであるマスター・エラクゥスの元で修行しているが、実は闇の力を強く求めるキーブレードマスター、マスタゼアノートの弟子だった過去がある。
見た目はロクサスとそっくりだが、性格はソラのように明るく活発。
他のキーブレード使いと違い、キーブレードを逆手に持っている。(普通は順手)
ソラとヴェントゥスとの関係性
ヴェントゥスがマスター・ゼアノートの弟子であった頃、ヴェントゥスのキーブレード使いとしての素質は完全に闇の属性だった。
しかし闇の力を使おうとしないヴェントゥスに対し、マスター・ゼアノートは怒り、ヴェントゥスから『闇の力』を分離させる。
(※この闇の力は後に『ヴァニタス』というヴェントゥスとは同一人物だが、似て非なる闇の存在となり、マスター・ゼアノートの弟子となる。)
左がヴァニタス・右がヴェントゥス
闇の力を無理やり分離させられたヴェントゥスは『心』が壊れてしまい、使い物にならなくなる。
マスター・ゼアノートは心が壊れてしまったヴェントゥスを、せめて安らかに眠らせてやろうと、自分の故郷である『ディスティニーアイランド』へ連れていき、そこに置いていこうとする。
そこでヴェントスはある幼い子供と出会う。
その子供は自分の心と他人の心をつなぎ合わせ、通わせることが出来る不思議な力を持っていた。
その少年は壊れてしまったヴェントゥスの『心』に自分の『心』をつなぎ、補い、そして彼を救った。
その少年こそが後に世界の崩壊を救うことになるキーブレード使い・・・幼き日の『ソラ』であった。
その後、マスター・ゼアノートが『心が修復されたヴェントゥス』を兄弟弟子であるマスター・エラクゥスに託したことにより、ヴェントゥスは光のキーブレード使いとして育てられることとなる。
最終的に光のキーブレード使いとなった『ヴェントゥス』は、自身の闇の力である『ヴァニタス』と戦い、そして見事闇の力であるヴァニタスを消滅させる。
しかしその結果、『ヴェントゥスの肉体』は永久とも言える長い眠りにつき、その『心』は宙を漂う存在となってしまう。
宙をさまよった『ヴェントゥスの心』は、心を補った存在である『ソラ』のもとへ向かい、そしてソラの心の中で眠りについた。
ちなみに『ソラ』が2本のキーブレードを使えるのは、心の中に『ヴェントゥスの心』が眠っているからである。
ひとつはソラ自身の『心の光』であるキーブレード。
そしてもうひとつは『ヴェントゥスの心の光』であるキーブレードである。
※ヴァニタスについて
ヴァニタスはもともとヴェントゥスの一部なわけですが、彼は特殊な能力として、『ヴェントゥス』が離れた場所にいても思考を読めたり、居場所がわかったりという力を持っています。
二人は分離してしまった同一人物ではありますが、上記の事からも『ヴェントゥス』と『ヴァニタス』には分離してもなお、強い繋がりがあると言えます。
ヴェントゥスの『闇の力が分離した姿』であるヴァニタスの顔が完全に『ソラ』と同じなのも、
壊れていたヴェントゥスの『心』をソラの『心』が補ったことにより、ヴェントゥスを通じて『ソラの姿』という情報がヴァニタスに流れ込んだ。
という感じです。
もし『ヴェントゥス』がディスティニーアイランドを訪れた時に、彼の心を補った存在が幼き日の『リク』であったなら、『ヴァニタス』の顔はリクと同じ顔になっていたでしょう。
ロクサス
基本データ
種族:ノーバディ
年齢:ノーバディのため不明(見た目は14~15歳程度に見える)
ソラのノーバディとして生まれた存在。
通常ノーバディは人間だった頃の記憶を持っていることが多いが、ソラがハートレス化していた時間が極端に短かったため、ロクサスの記憶の定着は曖昧で、「ソラ」の記憶のほとんどを忘れてしまっている。
ノーバディとして生まれた初期段階では、記憶をほとんど持っていなかったため、話すことすらままならない状態だった。
ⅩⅢ機関のNo.1『ゼムナス』に拾われその後ⅩⅢ機関に所属、13の番号を与えられた。
機関に所属している間は『アクセル』と『シオン』という親友がいた。
ロクサスが所属していたⅩⅢ機関についての詳しい記事はこちら。
【KH】キングダムハーツ。ロクサスを含む13機関全メンバー紹介まとめ。 - ぶな箱の庭!
ロクサスとヴェントゥスの関係性
ソラのノーバディである『ロクサス』は、ソラに心を補われた存在である『ヴェントゥス』と外見が非常によく似ています。まるで双子のようですね。
左がロクサス 右がヴェントゥス
しかし、実際この二人は全くの別人であり、血の繋がりは全くありません。
だいたいロクサスは人間ですら無いですからね。
しかしこの二人の姿が似ているのにはちゃんとした理由があります。それは
ソラの中にある『ヴェントゥスの心』が、『ロクサスの姿』に影響しているからです。
ソラのノーバディであるロクサスは、普通なら姿はソラに似るはずです。
しかし何故かソラには似ず、ソラの心の中の『ヴェントゥス』に似た見た目になりました。
ロクサスのゲーム中のキャラクターレポートでは「ソラの内側の負の面が表に出た存在」と書かれています。
もしかしたらソラの心の中で眠っている『ヴェントゥス』の中に、闇の存在である『ヴァニタス』が残っており、そしてそれが『負の面』としてロクサスの外見を形作ったのかもしれませんね。
まとめ
さて今回はキングダムハーツシリーズより主人公の三人のキャラ関係を調べてみました。
今回調べたことを簡単にまとめると
・『ソラ』のノーバディが『ロクサス』
・『ソラ』の心には『ヴェントゥス』が眠っている。
・『ヴァニタス』がソラに似ているのは『ソラ』が『ヴェントゥス』に心を分け与えた影響。
・『ロクサス』が『ヴェントゥス』に似ているのは『ソラ』のなかに『ヴェントゥス』の心が眠っている影響。
という感じですね。
わかってしまえば簡単なことなのですが、名前がややこしいのと見た目が似すぎているので分かりづらいんですよね・・・
今回紹介したソラ、ロクサス、ヴェントゥス・ヴァニタスが全員登場する『キングダムハーツ -HD 1.5+2.5リミックス-』 と、キングダムハーツシリーズを時系列順に並べた記事についてはこちら
キングダムハーツ 時系列とやる順番は?ストーリーを極力ネタバレなしで書いていく(前編)
キングダムハーツ 時系列とやる順番は?ストーリーを極力ネタバレなしで書いていく(後編)
2019年にはキングダムハーツⅢの発売も控えているので、主人公格のキャラの整理はしっかりしておいた方がいいですよね!
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それではこの辺で終わりにしたいと思います!
では!
オワリ