ぶな箱の庭!

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東京喰種 (グール)完結。最終話の感想とあらすじまとめ【ネタバレ少なめ】

ハイどーもコンニチワ。ぼくです。

今回はマンガ『東京喰種』についての記事になります。

 

さてついに『東京喰種:re』が完結しましたね!

 

2001年に1部『東京喰種』が連載を開始してからずっと読んでいましたが、やっとやっと終わりました。

 

 

今回はそんな『東京喰種』『東京喰種:re』のあらすじのまとめと、『東京喰種:re』の最終話の感想について書いていきたいと思います。

 

それでは続きをどうぞ。

 東京喰種

食物連鎖の頂点である『ヒト』を食料として狩る存在『喰種(グール)』が存在する世界。
東京の大学の文学部に通う文学作品好きの『金木 研』は、行きつけのカフェで偶然出会った『神代 利世』に一目惚れする。
好きな作家が共通していたカネキとリゼは意気投合し、後日デートをすることとなった。
無事デートも終わり帰路につく二人だったが・・・・突然リゼがカネキの肩に噛み付いた。
そう。リゼは喰種だったのだ。
突然グールに襲われ必死に逃げるカネキだったが、リゼの攻撃により腹部に致命傷を負ってしまう。
徐々にカネキへと近づくリゼだったが・・・建設中のビルから突然落下してきた鉄柱の下敷きとなり絶命する。
その後病院に緊急搬送されたカネキとリゼだったが、カネキの臓器はひどく損傷しており、ドナーを待つ時間もないほどの危険な状態となっていた。
カネキの命を最優先と考えた執刀医は、鉄骨の下敷きとなり即死だった『喰種』のリゼの臓器を『人間』であるカネキに移植してしまう。そして・・・
病院のベッドで目覚めたカネキは『喰種』となっていた。

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フツーの人間の大学生だったカネキくんがグールのリゼに襲われ、内臓を移植されてしまったがために『喰種』になってしまうお話です。

突然グールとなってしまい、今まで食べていた食物は一切受け付けず、『ヒト』を食べなければ生きていけない『喰種』となってしまった『元・人間』のカネキくん。

グールと人間の狭間で悩み、苦しみ、傷つきながらそれでも前を向いて生きていきます。

グールを狩る『喰種対策局(CCG)』の『喰種捜査官』とグールのバトルや、仲間を守るためにCCGと戦うカネキくんのアツいバトルが繰り広げられます。

物語にいくつもの伏線が張り巡らされており、その伏線を回収しながらエンディングへ向かう怒涛の展開は見るものを圧倒します。

最終巻のクライマックス感は半端じゃないので何回読んでもアツくなります。

 

東京喰種:re

鋼鉄のような強度と自由に形を変えられる特徴から『液状の筋肉』と例えられる『赫子(かぐね)』を体から生やし、武器として扱う『喰種』。
そんなグールの赫子に対抗すべく『喰種対策局(CCG)』が生み出したグールの赫子を材料とした対グール専用武器『クインケ』を操る『喰種捜査官』。
そして・・・新たに『CCG』に新設された部隊『クインクス班』。
クインクス班のメンバーは皆、身体に『赫包(かくほう)』と呼ばれるグールの身体に存在する『赫子発生装置』を外科手術で埋め込んでおり、人間でありながら『赫子』を操ることの出来る捜査官であった。
『とある事件』により記憶を失ったクインクス班メンター『佐々木 琲世』一等捜査官は、時折よみがえる過去の記憶に怯えつつも捜査官として、そしてクインクス班のメンターとして日々を送っていく。

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半分グールの捜査官たちが主役のトーキョーグールの第二部です。

第一部が喰種側の立場で物語が進むのに対して、第二部は捜査官側の立場から物語が始まります。

グールの力が使える人間の捜査官で構成された『クインクス班』の管理者である『佐々木琲世』が過去と向き合いつつも捜査官として日々グールと戦っていく、そんなお話です。

 

 

東京喰種:reを最終話まで読んで。

さて長い間読んできた東京グールですが、今回最終話を読んだ感想としては、

 

単純に『良かった』という感じです。

 

この物語はカネキくんが突然グールにされたことに始まり、

人間として普通に生きられなくなっても人間として生きようとしたり、

グールとして手に入れた場所を失ってしまったり、

好きな人たちと離れ離れになったり

仲間の裏切りに合ったり

本当に辛い展開ばかりでした。

今までの展開的にそのような感じだったので、最終話には不幸な死を遂げるんじゃないかと思ってたんですけどね・・・

ネット上では最終回について色々と騒がれていますが、ぼくとしてはこの終わり方はかなり良かったと思います。

終わり方は『幽遊白書』の魔界の扉編の最終話みたいな感じで、それぞれのその後を知ることができます。

最近『伏線をやたらと張り巡らせて最終的に回収できずに終わる』みたいな消化不良の作品が多い中、その後を知ることが出来たうえでのエンディングはそれぞれのその後がどういう形であれスッキリしました。

エンディングを迎えた事でこれまでの伏線が回収されたので、これを機会にもう一度一から読み直してみても面白いかもしれないなーと思います。

 

東京喰種は

 

複雑な立場に立たされた人間の

 

残酷な運命と

 

仲間の大切さと

 

運命に抗う勇気と力と

 

それに伴う生と死と

 

その末に待っているハッピーエンド

 

を見たい人にはお勧めの作品です。

 

気になった方はぜひぜひ読んでみてください!

 

それでは今回はこの辺で!

 

おわり

 

東京喰種トーキョーグール リマスター版 東京喰種トーキョーグール:re