はいどーもこんにちわ。ぼくです。
夏になると一度は必ず見たくなる映画『サマーウォーズ』ですが、みなさんは映画版ではなく漫画版『サマーウォーズ』があるのをご存知ですか?
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『映画版』『漫画版』それぞれにいいところがあるので、その違いや見どころを紹介していきいます。
それでは続きをどうぞ!
映画版 サマーウォーズ
映画版のサマーウォーズの素晴らしいところは何といってもその映像の美しさですよね。
物語に登場する仮想空間である『OZ』の世界を、CGとアニメーションをうまく融合させ、その仮想空間がまるで実際に存在するかのようなクオリティで表現しています。
OZの空間で行われるOZ最強のキャラである『キングカズマ』と、OZを乗っ取り世界に混乱をもたらそうとするAI『ラブマシーン』のバトルは、圧倒的スピード感と迫力で描写されており、サマーウォーズで1、2を争うほどアツいシーンとなっています。
しかし何といっても一番美しいのは、物語終盤の夏希がラブマシーンと花札で勝負するシーンです。
このシーンは世界の行く末を決める大事な戦いで、サマーウォーズの世界観と雰囲気の象徴ともいえるシーンです。
漫画版 サマーウォーズ
サマーウォーズ(他の細田作品においても)はメインのキャラクターデザインを、『エヴァンゲリオン』のキャラクターデザインを手掛けられた貞本義行先生が担当しているので、漫画版になるとその影響がかなり強く出ます。
健二が若干シンジくんにみえるシーンがあったりとかしますが、絵自体はきれいなのでさほど気にならないかもしれません。
漫画という性質上、映画版と比べると正直戦闘シーンの迫力は劣ります。
しかし漫画版は自分のペースで読めるので、『デジタルな用語が多くてサマーウォーズの世界観がわかりづらい』という人でも物語をしっかり理解できるという利点もあります。
映画版と漫画版の最大の違い
さて映画版『サマーウォーズ』と漫画版『サマーウォーズ』のその最大の違いは
漫画版は映画版に比べ、加筆されているところがある。
という事です。
どういう事かというと、『映画版にはないシーンが漫画版には追加されている』という事です。
漫画版『サマーウォーズ』にはこのような点があるため、物語をより深いところまで楽しめるという点があります。
夏希と健二のその後
映画版のラストでは夏希と健二、そして夏希の親戚が一緒に集合写真を撮り、そのままエンディングに入ります。
が!
実は漫画版ではその続きが描かれています!
その内容をちょっとだけ紹介しますね!
※ネタバレあります!見たくない人は読み飛ばしてください!
ラブマシーンの脅威が去った後、夏希と夏希の親戚一同に認められた健二は、学校に戻りいつもと変わらない生活に戻っていきます。
しかし依然と一点だけ変わった点があります。それは
パソコンに向かいOZの保守点検のバイトをする健二の前では、夏希が机に向かって大学受験の勉強している
というシーンが追加されています。
夏希はどうやら東大を目指しているようですね。
終わり方はほっこりする終わり方なので、気になる方はぜひ買って読んでみてください!
おわりに
今回は『映画版』『漫画版』サマーウォーズについての記事でしたが、いかがでしたか?
映画版の迫力、スピード感のある映像は一度見たら強く印象に残るような素晴らしい仕上がりになっています。
漫画版にはそのスピード感こそないものの、映画では描かれていない「後日談」なども書かれており、物語を補完するには必要な物となっています。
2018年7月夏には細田守監督の最新作『未来のミライ』が公開されるので、その前に一度漫画版サマーウォーズを読んでみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で終わりますね!
ではまた!
オワリ