こんにちわ。ぼくです。
来るべき2018年10月26日。
ついに・・・・
『レッド・デッド・リデンプション2』が発売になりますね!
前作『レッド・デッド・リデンプション』の発売より8年が経過したため、待ちに待ったファンも多いのではないでしょうか?ぼくもそのひとりです!
さてこの『レッド・デッド・リデンプション』
開発がグランド・セフト・オート(GTA)を開発した会社である『ロックスター・ゲームス』が開発しており、更に『GTA』と同じゲームエンジンである『ロックスター・アドバンスド・ゲーム・エンジン』が使用されていることもあり、ゲームシステムがかなり似通っています。
GTAシリーズと同じゲームエンジンを使い、かなり面白いゲームにも関わららず・・・
GTAシリーズが世界でもかなりの人気を誇っているために、若干影の薄くなっている作品でもあります。
が!!!
レッド・デッド・リデンプションはGTAと違うところもあり、レッド・デッド・リデンプションにしか無い面白いところもたくさんあります!
ということで今回は『レッド・デッド・リデンプションのGTAにはない良いところ』を紹介していきたいと思います。
個人的な意見になりますので、その辺りは考慮していただけるとありがたいです。
それでは続きをどうぞ。
西部劇版GTA『レッド・デッド・リデンプション』の良いところ
いくつかあるので分けて書きますね。
その1 美しい世界
レッド・デッド・リデンプションの世界は、西部開拓時代の名残が残る近代アメリカの広大な土地と、その南部に位置するメキシコが舞台となっています。
レッド・デッド・リデンプションと同じくらいの時期に発売されていたGTA4(GTA5では改善され美しい風景が多い)では、コンクリートジャングルで無機質な場所が多く、まさに『現代社会のリアル』を表現しています。
しかし『レッド・デッド・リデンプション』の世界は違います。
西部開拓時代の名残を残す街の景色や行き交う人々の活気。
眩しい太陽に照らされた果てしなく広がる砂の大地。
緑深き林の中にある泉。
雪が深々と降り積もる雪山、そしてそこを駆けていくシカや動物たち。
その場らしい世界の中を馬に乗って駆け抜け、時にはのんびり歩いてみたり・・・・自由に過ごすことが出来ます。
旅の途中では森の中で動物を追って狩りをしたり、道ばたに咲く花を摘んだり木の実を取ったりもできます。
自然の多く残る世界はとても美しく、そして生き生きとしています。
現代社会に生きるぼくたちにとってそれはとても新鮮で、美しいものだと感じられるはずです。
その2 世界に生きる人『ノンプレイヤーキャラクター(NPC)』たちのリアルな描写
GTAの世界では、基本的にプレイヤーキャラと関係のある人間(NPC)が裏社会の人間なのでいまいち共感できません。
唯一共感できるはずのNPCの一般人もただ歩いているだけなので、こちらも共感することは難しいです。
そのうえその身に起こっているのは、突然ギャングに殴られたり、主人公であるプレイヤーに車で轢かれたり、銃撃戦に巻き込まれたりと、通常の日本人では体験することのないことばかりです。
そんなの共感できるはずないですよね。
対するレッド・デッド・リデンプションの世界は、基本的に西部劇の映画のような舞台なので、今の日本とは程遠いかもしれません。
しかしそこに生きる人達(NPC)の動きは、誰もが目にしたことのあるリアルなものです。
木の桶で洗濯をし、シーツを洗って干す主婦。
牧場で草刈りをする農夫。
川辺に座って釣りを楽しむ男。
自分が狩りをして獲った獲物を自分の店で売る狩人。
これら全てはゲームに関係ない街に住むモブと言われるキャラ、NPCの動きです。
トランプをする村人たち
日常で馴染みのある行動が町の人々がいたるところで行っているため、保安官に追いかけられる無法者や街中での決闘など、自分たちに関係のない非日常のシーンでも、それをリアルなものとして感じることが出来ます。
その3 物語がわかりやすい
GTAの場合ギャングの抗争などを描いた場面が多いため、裏切りなどによって人物の関係が分かりづらくなる事があります。
さっきまで仲間だったのに急に敵になったりすることや、主人公の知らないところでNPC同士が勝手に裏切ったりとかして次に出てきた時には敵同士になってるみたいなこともあります。
更にメインのストーリー以外にサブのミッションがあるので更に人物が登場して物語自体がよくわからなくなります。
しかしレッド・デッド・リデンプションの物語は単純に
『西部劇の映画』の様な感じで、『人質に取られた家族を救うため悪と戦う』という話
なので、物語自体も理解しやすいです。
その単純なストーリーが面白くないと思う人もいると思いますが、レッド・デッド・リデンプションにもサブのミッションなども多数用意されているため、メインのストーリーを『映画のような単純なもの』にしてあるため、物語がわからなくなるという心配もありません。
その4 街や村が独立している
GTAの世界では広大なマップがブロックごとに区切られ、「ここはAという区画で、こっちがBで、ここからここがCで・・・』みたいな感じになっています。
なので巨大な街の中にビルが乱立しているブロックでは街の見た目がほぼ同じ様なところもあり、慣れるまではどこがどこなのか分からなくなるという事があります。
しかし、レッド・デッド・リデンプションの世界では村と村の間には広大な大地が広がっており、それぞれの村はそれぞれの特色をもった形で存在しています。
田舎の農村のようなところもあれば、汽車の駅がある発展した街もあります。
街の様子↓
このことによりそれぞれの村に着くたび『新しい場所へ来た』という感覚を味わうことが出来ます。
レッド・デッド・リデンプションがGTAと比べ劣っているところ
良いことばかりを書きましたがレッド・デッド・リデンプションがGTA劣っているところがあります。
それは『移動手段』です。
西部開拓時代の名残を残す近代アメリカが舞台のレッド・デッド・リデンプション。
その移動方法は基本的に馬がメインになります。
馬はボタン一つで呼び出すことができるため、非常に便利なのですが・・・・
上にも書きましたがレッド・デッド・リデンプションの世界は村と村が独立しているため、馬での移動にどうしても時間がかかってしまいます。
GTAの場合、適当な車を奪ってちょっと移動すれば目的地に着くし、チートでヘリを呼び出せばちょっと遠い場所でもあっという間に移動できます。
しかしレッド・デッド・リデンプションの世界には飛行機など存在しないので、どうしても遠くへ移動する場合は『汽車』を利用することになります。
汽車は自分で動かすことが出来ないので特に面白くもありません。(窓から見える景色はきれいです)
馬+汽車と車+ヘリでは快適度合いがぜんぜん違いますよね。
リアルさを求めるために移動手段をあえて馬と汽車に制限したレッド・デッド・リデンプション。
しかし『移動の快適さ』という点においてはGTAと比べ劣っている点だと思います。
おわりに
さて今回はレッド・デッド・リデンプションとGTAの比較記事になりましたがいかがだったでしょう?
ぼく自身レッド・デッド・リデンプションのほうが好きなので、GTAファンの方は「そんなことないよ!GTAの方が面白いよ!」と思うかもしれません。
確かにぼくもGTAは好きですが、
コンクリートジャングルでほこりまみれになりながらマフィアの手伝いをする小汚いおっさん
と、
西部開拓時代の古臭く土臭い土地で、泥まみれの小汚いガンマンのおっさん
とを比べたときに、泥臭いおっさんの方が好きだったっていうだけの話なのでその辺りはご了承ください。
2018年10月には最新作『レッド・デッド・リデンプション2』が発売になります。
ちなみにレッド・デッド・リデンプション2は『GTAⅤ』と『レッド・デッド・リデンプション』のクリエイターが集結して作った作品です。
これを機会にGTAファンの方でレッド・デッド・リデンプションをやった事のない方も是非プレイしてみてはいかがでしょうか?
リアルな世界でスポーツカーをかっ飛ばし、マシンガンを乱射するのもいいですけど・・・・
たまには馬に乗ってのんびり世界を旅し、リボルバーで無法者たちを倒して賞金稼ぎをするのもいいと思いますよ!
それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います!
ではまた!
オワリ